2010-01-01から1年間の記事一覧
商売の肝が、いかに気持ちよく出させるか、という点で。
友人や親類であっても金の貸し借りはいけないよ云々。一般的には金の魔力的な、金は人を変えてしまうのだから、って理解だと思うんだけど、これもっと単純な話、役割が変わるからじゃないのかなっと思う。 看守と囚人の実験のように、金の貸し借りがスタート…
飼ってるねこや拾ったねこがおにゃのこの姿に見えてわっふるわっふる、なんて展開のエロマンガはわりとよくあるけど、こないだ読んだのはひと味ちがった。最後のコマまではよくあるテンプレ通りだったんだけど、最後のコマでなんと相手の猫が妊娠したところ…
幸せになりたいなら不幸になるかもしれないリスクを負わなければならないとする。すると不幸になりたくないのなら幸せになる望みを捨てなければならないということになる。 幸せになりたいの?不幸になりたくないの?
これはまだ距離があるからいいんだけど、近くで現物を見るとマジでこわい。びびる。 ttp://toruota.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/11/23/1011220001.jpg
橋姫はかほかたちいたりて醜し。故に配偶なし。 ひとりやもめなる事をうらみ、人の縁辺を妬みたまふと云ふ。 読んでてわらった。
神ならぬ人の身にできることは後悔しない選択ではなく、選択してから後悔しないこと、なんて以前書いたけど後者にはさらに特典がついてくる。主体性と気高さが。 ダイヤルQ2を使った新商売を思いついた灰原は新たに会社を作るのではなく赤字で休眠状態の薄井…
っていうのは、剣に耐性のある敵に対してひたすら剣を使ってごり押しすることじゃなく、どんな武器なら有効に戦うことができるかって模索する作業だと思うんだよね。弓とか爆弾とかハンマーとか。壁にひたすら体当たりするんじゃなく、いろいろ壁のまわりを…
「お前の体どんなカンジ?」 「いやあんたのと一緒やと思うねんけど、なんか一カ所へっこんでんのよね」 「奇遇やな。オレもなんか一カ所でっぱってんねん。せっかくやし、そのへっこんでるとこにでっぱってるとこいれてみよか?」 「そうしよか」 という経…
ズボンのひもとかがさ、リボン結びをほどくのに失敗しちゃって、こんがらがっちゃうことって結構あると思うんだけど、あれってさ、ひもの両端の色を分ければいいんじゃないのかな?とかふと思う。もしもだんご結びに固まっちゃったとしても、色が別々ならど…
道は開かれてるんだよな。いつでもどこでもだれにでも。結果がどうなるかはともあれ、行こうと思えばどこにでも行けるし、なろうと思えばなんにでもなれるわけだ。 たとえば今の今から、日曜の15時にふと思い立って、行こうと思えば京都でも北海道でも沖縄で…
とか思ってたけど、そもそもからして話がちょっとちがうのね。 まず浦島の助けた亀自体がおにゃのこに変身。海の中にすてきなとこありますわよん、っと連れてかれたところが蓬莱みたいなバケーション。やはーこりゃたまらんわんと数年エンジョイするも、やっ…
バスの中で黒タイツの闇に飲み込まれそうになった。最初はただの黒タイツだった。最近の女子高生がはいてる黒いあれ。近頃よう見るなあってなんとなく見てたら段々と焦点がぼやけ黒タイツが墨のようにじわりじわりとまわりを浸食しはじめた。闇は少しずつそ…
というポスターを見て、マジで!?、と思わず二度見をしてしまった。じゃあどんな理由ならいいのだろうかと考える。 世界の運命を左右するスイッチを、世界の運命を左右しようとする悪党と戦ってる最中、からんころんからんと転がったところを拾う駅員。それ…
という言葉には、本当に帰った方がいいパターンと、本当に帰るとキレるパターンがある。 前者は文字通り、やる気のないやつがいたらやる気があるやつにまで迷惑がかかるので帰りなさいという意味だが、後者の場合、そもそも帰るという選択肢は存在していない…
電車に乗ってたらバリバリのキャリアウーマンっぽいおねーさんが乗ってきてカバンからさっとピンクのDS取り出してぴこぴこやりはじめた。いいね。
騎手ばっかが頭でっかちに騎乗技術を磨いたところで馬の体調管理ができてなければ半分も力を発揮できないように。 辛い現実を苦にしない精神を身につけるために苛酷な修行するより、辛い現実をもうちょい生きやすい現実に変える方が簡単であることが多いよう…
ttp://2chcopipe.com/archives/51557450.html 女系のたくましさというか、したたかさというか、そこらへんの強さと、わたしたちが育てた子がわたしたちの子に決まってんじゃん?っていうカンジが。中村うさぎが、子宮摘出した女性が代理母出産をどうのこうの…
基本的に法治という考え方に向いてないんだろうな。プリンシプルは世間であり空気。イワシは上手に群れて泳ぐが特に先導してるイワシはいない。イワシがすることは近くのイワシと一定の距離を持って泳ぐことだけ。すると敵を見つけたイワシが一匹いた場合、…
市場は効率的で、相場に上手い下手は関係なくすべては偶然である、っつー話になると、必ずといっていいほどバフェットやソロスが引き合いに出されて、おいおいこいつらも偶然なのか?っつー流れになる。なんでそうなるかっつーと、偶然には思えないほどの妥…
なんてよく言うけど、人を殺すのに理由はいらないだろ、なんて言い換えたらどうだろう。たぶん反発ありまくり。でも等価でしょ、これ。助けるのに理由はいらないのならば、殺すのにも理由はいらないだろう。なんつっても、まあ、ダメなんだろうな、やっぱ。 …
「人生の真実」なんてものがあるとしたら「人生が真実」だってことくらいだろう。 現実の背後に本当で本当な真実なんてありはしない。そんなものはどこにも隠さちゃいない。剥き出しの現実こそが真実に他ならない。 だからこそ彼らは誰よりも賢い。芸術を必…
ほんのこうげき。かいしんのいちげき。snydに大ダメージをあたえた。 この作品は自分のために書かれたと思ってしまう、なんて言い方がある。近くはシンジくん、古くはウェルテルとか。ははは、そんなアホなことあるかいな、っとこれは本気でそう思ってるので…
素人と、素人には扱いづらい道具があるとき、大きくわけて2つのパターンがあるように思う。 素人を玄人に育てるやり方と、素人にも扱いやすいよう道具を改良するやり方。日本は前者。改良とか考えず道とかいっちゃうタイプ*1。 たとえば、弓が中るように明鏡…
高名な知識人がよくありがちな素朴な疑問について書いたエッセイを読む。なるほど、確かに一般的な、紋切り型な意見よりは、気の利いた意見ではあるのだけど、そうべらぼうに優れているというわけではなかった。 そんな本を読んで、先週のサンデーに載ってた…
言霊なんつーと否定する人が多いけど、こういうのは肯定する人が多い不思議。戦争の話をすると戦争が起こる。だから戦争の話をしてはいけない。あれと一緒。戦中に負ける仮定の話ができなかったように、言霊主義はそこで思考をストップさせる。普通なら最悪…
「神はいない」 「神はいるよ」 「じゃどうして世界はこんなにも不公平なんだ」 「世界はこんなにも公平じゃないか」 「どこが」 「善人でも不幸になるし、悪人でも幸福になれる」 「だから神はいないと言ってるんじゃないか」 「だから神はいると言ってるん…
なんつーと単なる言葉遊びっぽく、どっちも一緒じゃないのって気になるけど、その内実はだいぶ違う。 前者の場合、あたいってば幸福ね!って言い切れる人はほとんどいないだろうから、大半の人が自分は不幸になるが、後者の場合、同じように自分は不幸だ!と…
むかし風の大地でこんな下りがあった。現在が辛ければ過去に生きろ、過去が辛ければ未来に生きろ。三つのどれもが辛いことはありえないのだから云々。そういった意味じゃ未来に生きてる。たぶん自分は。 現在や過去が辛いってよりは、性分に近い気がする。出…
「家族はどんな人?」 「あたし親いないから」 「ごめん、変なこと聞いちゃって……」 これってよく考えたらあれだよなあ。両親いるのがデフォっつー価値観が前提になってるから、イヤミっていうか、暗黙の驕り的なカンジはするよなあ。障害者は不便だけど不幸…