なんとなくテレビをみてたら高校女子バスケの決勝をやっていた。
桜花対岐阜女子。岐阜女子が最後に逆転しそうだったが、結局競り負けてしまった。
試合終了の笛が鳴り、彼女たちは泣いていた。
たかがそんなことで泣かなくてもと思うくらいに泣いていた。

自分にとってはたかがバスケの勝ち負けだけど、彼女たちにとっては、バスケの勝ち負けはそれほどまでの存在なんだろうな、なんて思う。
真剣に打ち込んだからこその喜びと悲しみがある。

人生も同じで、真剣に打ち込んでこそわかる輝きのような、なにかがあるのかな。
それが絶対的に良いとは思わないけど、そういう生き方はシンプルで良いとは思う。

赤子は全力で生きている。メシを食い、うんこをし、大いに遊び、叫び、寝る。そういった本来的な感じのシンプルさ。

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