胃が痛い
たまらんち。もちろん、今更泣こうが叫こうが振った賽の結果は変わりはしないんだから、気楽に遊んでた方がずっと得だってのはわかってるし、マイナス思考はカットしようとしてるんだけど、意識的にできるのは湧いたマイナス思考をカットすることだけで、カットしてもカットしても湧いてくるマイナス思考は止められない。努力は報われるって話ライクに、それこそ神が自分を見ていてその態度如何で結果を変えると無意識的に思ってるんじゃないだろうかってくらい止まらない。そういえば、ガキの頃に当たりつきの10円ガムを包んでる紙の裏にあみだくじみたいなのがあって、それのどれかを選んだ結果によって、銀紙の中とかにある当たりかハズレかの紙が、当たりかハズレか決まるって本気で思ってたな*1。その勝負で必要な純粋な力が勝敗を決するのではなく、より努力した方が勝つってあれも似たようなもんじゃないかと思うんだけど、どうだろ。
いや、違うな、胡散臭い。マイナス思考はいずれ訪れる不幸が実際に訪れたときの衝撃を緩和させる効果を持つっていうそのままに、ただ単純に、結果を恐れての行為って方がまだわかるな。いやいや、いくら衝撃が緩和されたところでその不幸が訪れるまでの地味な、1ターン毎にx%づつHPが減ってくような、マイナスダメージがきついんじゃね？って気がしないでもないけど、緩和なしの衝撃が-x%*y*2より上だって脳が判断したのならば、何も言うことはないし、言うこともできない。いや、できるか。別に先々まで見渡した上での大局的判断をしてるわけじゃなく、攻撃よりも防御、冒険よりも生存を第一*3に考えているだけだろうし。
よーし！じゃあパパ全部カットしちゃうぞー！ってのは無理。さすがに無理。思考カットはやり始めてから長くないし、長年の修練を積んだところで全部は無理っぽい。意識ができる唯一のコントロールは呼吸だけだから、落ち着きたい時はゆっくりと呼吸するのです、って話ライクにせいぜい抵抗するくらいか。ゲームだとか絵だとか没頭する行為を為すことで、過去や未来から切り離した、純粋に現在だけ、しかもそれに没頭するモジュールだけが活動してるような*4そんな状態を作り出すとか。不安が努力を促進させるのは確かだけど、今更どうしようもない場合もあるわけで、そんな場合の不安なんて邪魔なだけだぜい！っつーか、胃がきゅーってなって嫌なんだよ、ボケ！てことで、適当になんかしよう。まあ、一般的な言葉で言えば逃避でもあるよね、と。向き合うべき努力が存在しないといってもいい今、その言葉が適当なのかどうかは知らんけど。
