続き。同じものを見ていても違う風に見えるのは、世界をありのままにインプットしているわけではなく、事実と事実の間を自らが創り上げているからであるように(もっと言えばその事実すら個々人によって異なるのだから)、同じ世界に生きていたとしても、誰一人同じ現実を共有してはいない。みなそれぞれ違う現実を生きている。だからこそ、コミュニケーションだよね、と。もちろん、言葉の使い方もまた人それぞれだから*1、同じになることはないけれど、擦り合わせることはできる。なんだよ、擦り合わせることしかできないのかよって感じもするけれど、もし擦り合わせなければ、それらは離れていく一方なんだから、重要、重要、超重要。そんな当たり前の話。観念が肥大化しちゃってる自分なんかは勝手にずんずん離れていくから、特に。

*1:言葉には限らないけど大部分を占めているだろうから言葉を例に