アニメのあれ

誰がどうしてDVDを買うかってところがずれてるからあーゆー話になるのかな、と。反対する人が想像しているのは、アニメをテレビで見ない人も見たことのある人も、アニメを見られない、テレビで見たことある人はアニメをいつでも見られないからって理由で買う人を想定してるんじゃないのかな。だからアニメをいつでも見られる環境がネットに存在していれば買う人なんていなくなる、と。
賛成する人が考えてるのは、実際のところはお布施だったりコレクションだったりと一部の濃い人が買っていたり、普通の理由でもアニメが気に入ったから手元に置きたいDVDという正規の手段で入手あるいは還元したいなど*1、基本的にアニメがネットで見られるかどうかなどDVDを買う人にはほとんど関係なく、例えばそういった人が全体の3%だとしたら、むしろネットでアニメを見られる環境を用意することで、見てくれる人の総数を増やした方が、買ってくれる人も増えていいんじゃね?ってことなのかな、と。
まあ、買わない人は基本的に買わないし、ネットで見られなければ存在すらしないことになる。存在すらしなかったらわずかの割合存在する買ってくれる人達に働きかけることはできないし、買わないからって全く意味がないわけではない買わない人たちすら失ってしまう。だから、ネットで見られる環境を用意することによって*2買ってくれる人の人数を増やし、買わない人たちもそれを掲示板やブログで騒いでくれることの波及効果で更に見てくれる人の数が増え、買ってくれる人の数が増え(ry)な素敵ループってのもいいんじゃないのかなって気はする*3。確かに、ネットで見られるなら買わなくていいやって考える人もいるけれど、それはやはり少数じゃないのかな。いや、面白くないアニメだとその率は増えるのかな?まあ、基本的にそう考える人らより、買ってくれる人らの方が多いんじゃないのかなって気はする。元々エロゲみたいに一部の買ってくれる人たちが支えてる市場だと思うし(だから買う人がいくつも買っているだけで買わない人は全然買わない、みたいな)。

*1:まあそんな変わらないさね。手元に置いていつでも見られるアクセス権ってのもあるだろうけど。

*2:公式の何かを用意するよりニコニコとかの方がいい。自分で立ち上げたサイトに小説載せるか、数万アクセスある投稿サイトに小説を投稿するかの違いに近い。

*3:いや、だからって、特典あげるのはあれな気がするけど。