例えば運が50、実力が50のゲームがあったとして

実力20のプレイヤーAと実力45のプレイヤーBがいたとする。確かにAに運があり、例えば運が50の良いカードが配られ、Bに運がなく、25未満のカードが配られれば、Aは自分より2倍以上の実力の相手に勝つことができるし、そのままの運が続けば勝ち続けることができる。しかし、Bは人より少しばかり運が良ければ、25以上のカードを引けば、たとえAが最高のカードを、50のカードを引き続けたとしても、問題なく勝つことができる。運っていうのはそういうイメージ。
不確定な要素を運と括り、確かにそれで勝ち続けることもできるけれど、実力がなければ、運が去った瞬間にあぼーんだから、勝っているとしてもそれが運によるものなのか実力によるものなのかを見極め、それが運によるものならば驕らずに地道に地力を高めていくことが大事だよね、と。
負けている場合は、それが実力によるものならば実力を磨き、そしてそれが運によるものならば、実力を磨きつつも敗戦したのならば、That's too bad.っつーことで。大事なのはカードを切る実力を身につけ、配られたカードで最善を尽くすといった自分でどうにかできることであって、自分じゃどうしようもない運、配られたカードにまで責任を持つ必要なんてないんだから。てなわけで、やるだけやったのならば、負けたとしても、よくやった、でも運がなかった、That's too bad.でしたね、っつーことで。