褒めとけ、褒めとけ

何か言いたいことがあっても3つ褒めた後とかにしとけ。もしそれがどんなに的確な批判だったとしてもだ。そりゃどんなに批判し続けても意見を出し続けてくれる相手ならそれでもいいが、相手も人間なんだから、もしそんなやつがいてもずっとそうだとは言えないし、むしろそうじゃない場合がほとんどだ。だから誤りがあったとしても意見を提出したことを褒める感じで褒めとけ褒めとけ。相手を萎縮させてしまい意見が出なくなったらそれを正していくことすらできないんだから*1、どんな意見でも意見を提出すること自体は認められた、褒められる行為であり、そしてその中でも良い意見はもっと褒められる行為である、という雰囲気を作ることが大事だろうと。良い意見を増やしたかったら萎縮させ意見の数自体を減らしてしまう可能性がある批判よりも、意見を増やしその中から一定の割合で生まれるだろう良い意見を拾い上げる褒める手段の方がいいだろう。

*1:そういった風に意見を言わなければ何も言われないって考えると意見を提出しなくなる。