生の痕跡を消してから消えたいとか誰もいないところで自給自足して静かに暮らしたいとか

あれって何なんだろうね。気持ちはわからないでもないっつーか、それこそそう考えていた時期が俺にもありましたって話なんだけど、その理由を考えたことはなかったな、と。痕跡を消したいってのは嫌悪なのかすっぱい葡萄に似たものなのか*1。自分を拒否した世界に少しでも自分の痕跡が残ることを嫌悪するのか、存在していなかったとすることで存在していたのに受け入れられなかったという事実を消そうとする気持ちなのか。うーん、やっぱ後者なのかなあ?黒歴史なアニメ化の話題の際に原作ファンがとぼけて、アニメなんてなかった、っていうそれに近い感じで、そもそも自分なんてなかった、って。自給自足はまんまでいいのかな。諦めてるけど死ぬのは嫌だ的な感じで。いや、彼女ができないんじゃないよ女に興味ないだけだよライクに拒絶されてるわけじゃないよこっちから拒絶してるんだよ的なニュアンスもあるのかな?いや、でも、やっぱりその次の段階だろうな。諦めてるってのは。まあ、あれだよね。緩やかな自死をやりきれん話だよねって言ってた人がいたけど、そんな感じ。

*1:世話をかけた人に対するせめてもの礼儀は今回このことを思うきっかけになったそれにはなかったから却下