• とある漫画で正義とはもっとポジティブでなくてはならない、ってのがあってたけど本当そんな感じで、破滅的な我が身を投げ捨てて正義ですだなんて抜かしたところでおいおい勝手にオナニー押しつけてんじゃねえよって感じだしな。
  • もう暗いのは流行らないってか、暗いのに飽きた反発*1として前向きで明るいやつの流れなんだろうな。元はと言えば、無邪気な楽観の反発としての暗いのだったんだろうけど。世の中終わるんじゃねって時に無邪気な楽観もないけど、何だかんだで続くのが当たり前になったご時世に暗いのもないわな。
  • 正義より悪が魅力であるのは正義が正義だなんてものに縛られているのに対して悪は縛られないからだろうな。己が欲すままに、って感じで。それに加えて縛る正義も今やカスッカスになってるからな。
  • 関係ないけど悪が善を為そうとする場合、海江田*2にしろ月にしろ、賢帝の専制君主制みたいなもんで、仮に彼らの性が善であるとしても一代限りしか有効じゃないよね。そういった意味では腐ってるとされる現状の方が、暴君の専制君主になる可能性が高いそれよりかは、まだマシと言える。一代限りで膿を出し切って元のシステムに任せるっていうなら別だけどさ*3
  • カスッカスの正義すらなくなった地平の後はどうなんだろうね。新たなるものを創り出すのか、個人の内にまで撤退して、少なくとも自分は○○だと思うって感じになるのか。それに加えてクラスタ化の流れで同じように思う同志と連んだりとか?
  • まあ淡々といきそうな気もする。なくなったなくなった言うてるのは過去を知るおっさんだけであって、なくなった後に生まれた子らはそれがデフォなんだから。

*1:反発だっけ?もっと何か適当な言葉なかったっけ?揺り戻し的意味での熟語。思い出せないけど。

*2:悪かっつったら微妙すぎるっていうか悪じゃない気がしないでもないけど

*3:それだと月はともかく海江田の方はあんまり意味ない気がするけど。