殺しちゃうよーりーもー殺されたいマージーでー

物語とかの主人公みたいに過剰なまでに殺すことに対して特別な抵抗があるわけじゃないから、たとえば戦争だから殺してこいって言われたり、許し難しって殺意を持って殺したりするのは全然OKなんだけど、不意の事故で殺しちゃうってのが耐え難い程に嫌。人を殺してもいいのは殺される覚悟が云々じゃないけれど、殺す覚悟ができてないのに、不意に殺しちゃうってのがどうにもこうにも。この前の話、生きて償って欲しいんじゃなく生きて苦しんで欲しいんじゃないの?そもそも償えるものなの?的な考えが根っこにあるからなのかな。
てことは、あれか。殺す覚悟がある場合、戦争だったり殺意だったりは悪びれて償いを負う気はさらさらないけど、不意の事故の場合、常識的な一般人であることから逃れられずに、一応は常識的な善人であろうとして、自らの考える償いきれない償いを負わざるを得ないから嫌なのか。覚悟がある場合は自分の意思で相手を殺すけど、不意の事故の場合は、全く殺すつもりなんてない、常識的な一般人と生活してる際に殺してしまったのだから、常識的な一般人が負うべき償いきれない償いから逃れられないのか。殺人者の自分ではなく、常識的な一般人として、相手を殺してしまったのだから。いや、別に誰も殺しちゃいねえけどさ。考えるだけで嫌になるなあ、事故は。超気をつけよう。