よくあるもしも話

もしもゲームみたいに初期値10ptを知力や体力とかに割り振れるとしたらどれに何pt割り振る?ってのがあるけど、自分なら迷わず根気に10pt。知力や体力なんてもんは才能がなかろうが、努力すればある程度までは上がるし、他のどんな分野も一緒で才能がなくとも努力さえすればある程度までは上がる。
とある神や悪魔が出てくる漫画やその二次創作では、神や悪魔は初期能力が人間と比べてずば抜けているから努力をしない。人間は初期能力が無惨なまでに低いから努力をするしそこに異能や戦術が生まれる。虫を相手に努力し戦術を弄する人間がいるだろうか。いや、いない。だが、それを倒そうとする虫は努力をやめない。油断する人間に毒の一差しを以て報いることもあるだろう。人間対神・悪魔の場合もそれと一緒で、努力し続けられる人間のその能力こそが、神魔でさえも打倒する。と、まあ、そんな話があった。
そこまで言うと大仰な感じするけど、でもまあ、要は一緒で努力するそれさえあれば何とでもなる。ある環境に特化した身体能力を持つ有する動物はちょっとの変動で絶滅しちゃったりするけど、身体能力的には未熟でも環境に適応する能力がある人間は地球を埋め尽くすように、努力すればその時必要となる能力を後から獲得することができるけど、努力ができない人間にはそれができない。まあ、何が言いたいかっていうと、絶望的なまでに根気がない自分に絶望した!って感じのこと。社会不適合って言うのも烏滸がましいくらいに根気がない。あははは、もしもパラメーターを割り振れる機会があったら、迷わず根気に10pt入れるんだーっと、現実逃避の妄想をしちゃうくらいに絶望的。
どうでもいいけど2段落目の例はわかりにくい気がするな。某女子高の二次創作のが良かったかな?皆が憧れる生徒会に入った平凡な主人公。仕事は勿論平凡だったんだけど、努力が半端なくて数ヶ月後にはどれも見違える能力を持つまでに。それ読んでて努力が一番のツブシだよなーって思った。彼女はどんな環境に於いても優秀な人材なり得るんだから。あ、二次創作だから本家より根気がチートな設定の話ね。