過去の悩んでいた頃の自分を振り返り

あの頃は甘えていた云々、ってーのはよくあるけれど、自分の場合はとてもとても、そんなことはできやしない。過去からしたら現在は、不定の未来だったにもかかわらず、それを考慮することなくすでに確定した現在から過去を、必然というフレームで評価するのは云々という話ではなく、純粋に今の方が楽ちんだから。
たはは、こんなに楽でいいのかしらん、ぬはははは、と気味の悪い笑いを浮かべちゃうくらいに楽ちんだから、過去フィルターやそんなんを加味してみたところで、どう考えても今のが楽だし、あの時の方がきつかったから。いやー、戻りたくないね、やってらんないね、透明のくせに重い服を何着も何着も重ね着させられるような、見えねえくせに重いやら疲れるやら動きづらいやらなんかもう嫌になるやらやらなあの日々にゃ。
こんなに気が楽でいいのかしらん、と振り返ってみれば小学校以来じゃねえのってくらいな、気楽な日々。気が楽ってのはいいね。楽ちん楽ちん。