因果の糸じゃなく確率の束で世界は結ばれてるってことなのかな、とかふと思う。局所的に確率的な存在があるってよりはしっくりくるし。
すべては確率の束で結ばれてるんだけど、後ろを振り返ってみれば、すでに収束した糸が一本張ってるだけだから、ほらほらすべては因果で一本の糸やねん、なんて思いがちっつーだけであって。いやいやでもでもいつも出力結果が一緒じゃん?っつーのも、10の24乗に1本だけの赤い糸が混じってるようなもんだから、ってなカンジで。
この考え方だと、前から思ってた自分の考え方、そもそも因果関係とかないでしょ、確実に言えるのはAが存在した世界とBが存在した世界が、アニメ作るときの2枚のセル画のように、過去にあったっていうだけのことであって、それを、あ、ここ因果じゃん?ってカンジにアニメ見てる人のように解釈してるだけで、その世界が存在するようには、因果関係ってのが存在するわけじゃないでしょ、ってのとも親和性が高い。AとBを確率的な束が結んでる。AとB1-B10^24、ってな具合に。