最近よくある悪が善を成そうとするパターン

まあトップを掌握して善政を敷くってのが多いと思うんだけど、それで本当にいいのかな、ってふと思う。それは人民が自ら獲得すべきものであって、その段階を踏まずして与えられるだけで本当にいいのかな、っと。前にとある国の農民の婆ちゃんが、次はいい指導者だといいねえ、って言ってるのを見たときの感じに似てる。いい指導者が現れるのを待つのではなく、自分たちがいい政府を創りあげていこうって発想が微塵もない婆ちゃんの姿を見たときのそれと。と、まあ、そんなことをふと思ったりもしたわけだけど、日本の、そして現代の、自分が何を言うてるねんって話だよな。だからまあ、別にいいんじゃねっと振り出しに戻る。案外なんとかなってる気がしないでもないし、そんな大局的な、気の長いことやってられんわって話だろうし。そう考えるとちょっと昔の主人公っぽいっちゃっぽくもあるのかな。知らんけど。