2/24 12:18 漫画などの物語 残酷な手段は返ってくる 聖書のあれ

漫画の世界観にはあるルールみたいなのがあるよね。ライトな世界観であれば復讐はライトな方法で為され、ヘビーな世界観であれば復讐はヘビーな方法で為されるみたいな。例えばギャグ的な世界観では拷問の末に惨殺されるなんてカウンターは返ってこないように。まあ返ってくる場合もなくはないんだけど、それはどちらかがそういった手段を取った時に始まる。そして相手方がそれを受け取った時に了承される。いや、まあ、受け取らなくても相手により一方的な惨殺もあるっちゃあるか。
だから、まあ、主人公サイドとしては敵に残酷な手段を取るのは最善であるとは言えない。ヘビーな方法を許容してしまうとそういったカウンターが返ってくる、例えば拷問陵辱の末に惨殺された恋人であった物体が箱に詰められて送り返されてくる、かもしれないんだから。と、まあ、そんなことを考えてたら、聖書にそんな文句あったよねっと思い出す。何だっけ。剣を取る者は皆剣で滅びるとかだっけ?紳士協定というか、暗黙のルールというか、そんなもんがあるよねっと。まあ敵を残酷な手段で殺すということは、逆に敵も味方を残酷な手段で殺すという、第一歩なんだから、そう考えたらお互いがお互いに牽制しあい、第一歩を踏み出さないってのは道理ではあるのかな。