逃避を取ったら何が残るか

死にたい言うてる人に、もし今あなたを悩ませてる問題があるのでしたらそれを解決してさしあげます、って不思議パワーでその人を悩ませてる現状を改善したら、どれくらいの人が残るのか。つまりは全自殺志願者から逃避として死を選んでる人を除けたら、どれくらいの人が残り、それは一体どういった理由から死を望むのか。逃避の手段なんかじゃなく、目的として純然たる死を望んでる人はどれくらいいるのかっていう話。
とりあえず、ぱっと思いつくのは飽いてる人。ゲームでも漫画でもアニメでも映画でも小説でも、暇つぶしは腐る程あるし、そのどれでも暇はつぶせるけれど、暇をつぶすこと自体に飽きちゃったって状態がたまにあるけど、そんな感じで人生にも飽いちゃった場合は、その一つになりえるのかなっと思う。だから天使とかが、本当にいいんですか?あなたの望むがままに思うがままに世界を都合良く変えちゃえるんですよ?それなのに死んじゃうんですか?とか聞かれても、生きることそれ自体に飽いちゃってたら、いやもういいですわ、ってなるように。後はどういう人だろう。興味あるとか、素敵な幻想を抱いてるとか、そこらへんかな。どうでもいいけど、そんなことをふと思う。後、どうでもいいけど、日本が銃社会だったら犯罪より何より自殺者の数がえらいことになるよね、っと。