自分より年若く才があり生きたがってる子が

闘病の末死んじゃったって話を聞いて、うーん…っと微妙な気持ちになっちゃうけど、でもそれって世界が人間が勝手に思い描いてる世界とは違うっていう証左だよなあっと。
史記で真面目に生きた誠実な男が非業の死を迎え、悪行三昧の山賊だか何だかが天寿を全うしたのは何故かって話があったけど、あれと一緒で、答えは世界は人間が勝手に思い描いてる世界、正しい者は報われて悪を成す者には報いがまってるとか、そんなのとは関係なく、意味なんてチャチなものに縛られることなく、単なる物理的な法則に従っているだけですよっていう。
そんな小学生でもわかるようなことなのに、自分より年若く才があり生きたがってる子が闘病の末死んじゃったって話を聞いて、うーん…ってなっちゃうのは、その子みたいにいい子はもっと報われるべきなのに、自分みたいにぼけーっとただ生きてるやつの方が生きながらえちゃうなんて…的なことを考えているっていう、世界は人間が作った世界の意味に従って動いてると勘違いしちゃってるってことでもあるんだから、どんだけ毒されてるのかってことだよな。
まあ、自分に言えるのはThat's too bad.ってことくらいか。