つるつるすべすべたまご肌

その溌剌とした若さには有無を言わさぬ美しさがある。第一義的な感覚的なそれだけで全てが肯定されるような美が。いやいやシワシワも美しいねんでって話もあるだろうけど、シワシワの美しさはどちらかというと脳で感じる美しさじゃないかな。
例えば単なる女子高生のエロ動画を超お嬢様学校の箱入り娘として見ると興奮するとか、平々凡々な容姿な子とのHも実は超人気声優でその子を欲望する数万人の有象無象を考えた上でぐはははは!数万人の有象無象共が願ってやまない何たらかんたらを今俺は!っとか妄想すると興奮も一入とか、そういった類の脳で感じる美しさじゃないかなって気がする。あのシワの一つ一つが厳しい現実を耐え抜いてきた証拠やねんで、って感じでさ。
だから若さに対する感覚的な、遺伝子に刻み込まれてるような、それを肯定的に評価するのはさも当然であるといった、そういった美の感じ方とは違うように思える。芸術云々で語られる、美が持つという説得力ってのも、まあ、そういうことなのかなーっと、なんとなく思った。