そういやこの前

古本屋でうつ病の体験マンガみたいなのを読んで思ったことは、あれ?俺うつ?いやいやでもこれは何だかんだ4年くらい前からだし、ってそれ読んでたら投薬しても、数年かかる場合もあるとか何とか。もしかして放ったらかしてこじらせた結果長引いてるのか、これ?確かによくよく考えてみれば4年以前はごくごく普通、とまでは言わないまでも、ある程度真っ当に社会生活を送れていた気が…って、ま、違うよね!と無理矢理に納得。
そういえば、その本にも書いてあったけど、実際に病気だった人も自分はそうじゃないって思うのが多いってあれは何だろうね。病気ならば当然なことだと説得されても自分はそうじゃないからって必死になるとか。うつ病という病気に対するレッテルの、欠損だとか何とかの、裏返しなのかなって思ったけど、花粉症になりたての人が、違うからこれはただの風邪であって最近ちょっと風邪気味だっただけであって決して花粉症とかそんなんじゃないからくしゅん杉とか全然怖くないからくしゅんくしゅん、って例もあるから、ちょっと違うのかなって気がしないでもない。ま、俺は違うけどね!
確かに日記を見るまでもなく当時を思い返すに非常に精神的にあれな人だったなとは思うけど、でもやっぱ何か違う気がすんだよなー。何だろうな。やっぱり根っこには自分は健康であって何の異常もない優良児ですから!的なもんでもあるのかな。微塵もそうとは思えないけど、奥底にはあるんじゃねって言われたら、ありえないとは断言できないし。でも、むしろ病気だったら大歓迎だけどな。これでエクスキューズができたぜ!って。そういった意味でも、やっぱり違う気がすんだけどな、どうなんだろう。
どうでもいいけど、うつ病って書くと何か軽いし、ねつ造みたいでどこか間抜けだよね。まあ鬱病って書くと重くなりすぎるから、あれなのかな。元のマンガがひらがな表記だった気がするから、それに準拠。しかし、あれだね。社会的な失敗とかはもうどうでもいいんだけど、そんなチャチなもんじゃなく、根源的に、今現在において、もうやってられないって感じがするのは何なんだろうね。未来がどうのこうのじゃなく、むしろ未来に楽しいことが何にもないどころか結構楽しいことありそうだって思っていても、それを上回るこの現在における、帳消しにしちまうような、やってらんねー感は。これがあれか。まさにセロトニンの欠乏ってやつなのか。知るかボケー。あ、どうでもいいけど、ストレスの影響でセロトニンの分泌量が影響受けるってのは、当たり前な話なのかもしれないけど、初めて知ってなるほどなー、とか思った。