考えなしの思いつき

自由と平等がトレードオフってのはよく言われることだけど、平和も何かとトレードオフじゃないのかな、っと、何でも叶えるランプの精に世界平和って願った少女を見てふと思う。
ぱっと思い付いたのは自由。物語でよくある、そういう風に実現される平和は、洗脳だったり管理社会だったりするけど、そんな感じで実際問題超越的な力を持っていたとしたら、いかにして人間を御して平和を成し遂げるだろうと考えたら、まあ自由を制限するのが楽だよね、っと。
戦争する自由じゃないけれど、そこを管理しちゃうのが手っ取り早い。管理の程度にも、思想信条まで制限する徹底的な管理から、十二国記みたいに隣国へ軍を差し向かわせたら王があぼーんみたいな最低限のまで、いろいろあるけど、十二国記のそれにしても、管理されてることには違いはない。グレンラガン風な物語なら、管理されるのはむかつくからと、打破されるレベル。まあわかりやすい対象を設けるのではなく、不特定な対象とすることは、あるいは対象ですらなくただのシステムだとしたら、上手いやり方ではあると思う。
しかしあれだよな。経済が発展していったら物凄いことになりそうな設定ではある。貿易や民間レベルの行き来はありだった気がするから、どっかの国がどっかの国をだまくらかして富を吸い上げても戦争できないから割とどうしようも……って思ったけど、別に接収しちゃえばいいのか。国際問題っつっても、向こうも攻めてこられないんだから、国際的にハブにされるくらいの話で、されたところで一国でやっていけるくらいには資源も分配されてるだろうから、問題はないのか。
まあ、そんな感じでこんな感じ。昼飯消化タイムに入ってきて眠くなってきたから終わり。