比喩でその人の程度がわかる

みたいなこと書いてあったのは何の本だったかな。小説に関する本あたりかな。まー、どうでもいいけど、今週の三月の ライオンの話。いつからだろうかクリスマスと聞くと通知票を思い浮かべるようになったのは。その1年間、親に友達に恋人に、どんな人に愛されたのか、どのように愛されたかがわかる日だから、みたいなあれ。
うおーい、きついなー、おい。まさにその発想はなかった。確かにその視点で考えるならば、女子のクリスマスにかけるあの想いも理解できる。今月のひだまりで、ヒロさんが身体測定だからと断食してたのに、終わった直後ご褒美のケーキを食べながら、今年の公式体重はもう量ったから大丈夫っていうあれにも似ている。12月になって駆け足で作った彼氏でも、公式の通知簿が良ければ、ま、いいよねー的な。
基本的に毎日平日感覚で過ごしてる自分には、だから正月とか祭日とか誕生日とかクリスマスとか知らんがなー、って態度の自分には、まるでなかった発想、視点だから、そこが面白かったなーっていう話。最初読んだときは、すげー視点だなーすげーすげーって想ったけど、女子的には暗に抱いてるイメージだったりすんのかな。だとしても、その類似性を上手く見抜いたことに変わりはないんだけど。