そういえば以前図書館で

働くことについて書いた本をぱらぱらとめくってみたら、のっけから、もしも働かずとも生活できるとしたら人は働くことをやめるだろうか?当然やめないだろう、つまり働くということは、なんて書いてあったので速やかに本を閉じた。阿呆ちゃうか、なんて思ってしまうが、ま、人それぞれなんだろう。たとえば、男として生まれたからには名を残すことが本懐である、なんて考える人からしたら、働かずに生活することは豊かさではなく堕落に過ぎないように。意味やら甲斐やらやらの感じを、そこまでして得たいもんかね、なんて思っちゃうのは、ま、やっぱり、人それぞれってことなんだろうな。