神というライターが運命を、私の行動を記述しているなら、私の行動の責任を私が取る必要はないだろう?そんなことを書いてるSSを読む。なるほど。
昔読んだ何かで、上役の人間が、なぜ俺が偉いかわかるか?それはな、こういう時に責任を取るためだよ、みたいなことを言っていたのを思い出す。だから部下であるお前たちは思う存分やれ云々。
最初のそれとは変わるけど、神を絶対的な運命の記述者として考えるのではなく、上役として考えるならば割と好き勝手にやることができる。部下である我々は。
自分の生きる道は天によって完全に決められていて、それ故に、完全に自由だ、っていうバガボンドのあれも、そういった補助線を引いてみると理解しやすい。あってるかはしらんが。