絶滅寸前にまで追い込んでから保護することで、その種全体を救った気になれるように、望むままに欲望を充たしてやるより、不幸を不幸とも思わないほどに不幸な日常に追い込んだ後、かんたんな欲望を充たしてやる方が、幸福を体感させることに主眼を置くならば、お手軽だよなーとか思う。
今まで体感したハッピーの量が少ないやつらは足るを知ってるわけじゃなく、充ちることを知らないだけであって、確かに足るを知る人間になる可能性はあるけど、今まで低ハッピー環境で暮らしてたせいで要求の量が少ないからといって、イコール足るを知ってるわけじゃねえよなっと。汚れてない=キレイ、じゃない話、汚れてもなお立ち上がるのがキレイさであって、今だ汚れてないのは、見た目はキレイかもしらんけど、今後汚れた後どうなるかはわかんないんだから未だ候補生に過ぎず、従って汚れてない=キレイじゃないよなーっつーあの話と一緒で。ちっちぇー樽インでっけえ樽。ベタだけど結局マズローに落ち着く。