それだけの才に恵まれながら何故無駄にする云々。ありがちな話。大抵はそういって責められるわけだけど、当人からすれば、望んだ才じゃないから、の一言に尽きるよなあっと。ま、これが、スポーツやら武術ならば、火に油を注ぐ結果が目に見えるけど、でもこれがネトゲやパンツ職人だとしたら、わりとわかりやすいんじゃないかな。
お前には才能がある。達人と呼ばれるパンツ職人にそう言われたら、いや……そういうのいいです……って大半の人は言うだろうと。なぜだ!?パンツ神になれるほどの才能があるのだぞ!?なんて言われても、いや、ホントそういうの興味ありませんし、それにこれ望んだ才じゃありませんから、っつー話だよなーっと。
いやいや、世界記録を狙える陸上の才能と、相手に微塵も気づかせずにパンツを脱がしきるパンツ職人と、一緒くたにすんなや、っつーカンジの人もいるだろうけど、一緒だろうと。等しく価値があるし、等しく価値がない。