おい。親のことを悪く言うな。なんつって不良がキレるのもわりとよくある話だけど、多くの場合、悪く言わしめてるのは、親のことを悪く言われる原因を作ってんのは、お前だけどな。
そんなことを子どもに関する妄想、バスの中で歌っちゃダメなんだよって類の注意を子どもにして、その後どっかしらでその注意したシチュエーションと同じことを他の子どもがやっているのを見たとき、この場合は他の子どもがバスで歌ってるのを見たとき、ねえ、あの子歌ってるよ?いけないんじゃないの?と純真な目で問われたときになんて返せばいいのか、ってーのを妄想してて、ふと思う。
当然のようにチキン丸出し故、注意するなんて選択肢はありえないので、そうだね、いけないことなのに、やってるね。きっと教えてもらえなかったんだね、かわいそうだね、だから生暖かい目で、そんな当たり前のことも教えてもらえなかったかわいそう子として、見てあげよう。とかそこらへんかなーっと。最初の話はその繋がり。君の態度が悪いとそれはきちんと教えなかった親が悪いということであり、親が悪いと周りに思われたくないのならば、きちんとした態度を取らなければ、現実はどうであれ、周りの人はそれを知らず、君の態度を通してしか君の親のことを知り得ないのだから、自然、君の態度によって君の親のことを判断されてしまうんだよ云々。
ま、こんなもん、近頃の若いやつは、なんて人がよくいるけど、注意しないってことはそれを許容してるってことであり、彼らを傍若無人たらしめてるのは、苦い顔するだけで注意してないお前だけどな、お前たち俺が、ってなことを以前に書いたけど、基本的に公共スペースでのひとりとしてはその考えで変わってないけど、子どもがいた場合の妄想では、こうっつー話。日本の未来とか、一貫した態度とかじゃなく、いかにそれらしく、誤魔化せるかっつー、子供だまし的な。いずれ見破られる。多分直感としては見破られてる、そんな浅薄な態度。ま、せいぜいが、こんなもん。