なんか一週間くらい書いてない気がする。珍しい。書くことがないってわけでもなかったんだけど、というか現に一回編集画面には書いたんだけど、保存するを押す気になれなくてctrl+w。
ロリコンの話で、見た目小学生のヒロインに普段からハァハァしてるガチロリな主人公の友人キャラがいるんだけど、主人公がそのヒロインを落としちゃった後にどんなリアクションするのかなあって思ってたら、いつも言ってただろ?幼女はそっと見守るものであって自分がどうこうしたいとかじゃないんだ云々と紳士な対応をして感心したってところから、でも本当に愛でる対象をそういう風に一線引いて見ることができるのかな?って疑問に思って考えた話。話のオチ的に、猫とか犬見るように見れば、いくら可愛くて愛しまくってたところで、その猫や犬が相手を連れてきたところでべつにどうこうは思わないよねー、って冗談風に書こっかなとか思ってたんだけど、考えてみたら、まさにその通りっぽくって悲しくなってやめた。たまに、幼女に手を出すなんてとんでもない、自分みたいな薄汚い人間が彼女らの目に触れちゃいけないんです、なんて言う人がいるけど、その延長として考えるなら、犬猫と接するかのように、確かに愛らしくはあるけれど自分とは違う種族のものと接するように、一線を引くってのは充分に考えることができるし、ナチュラルに、当たり前のようにその一線を引くことを考えたら、悲しくなった。
ひもてはクリーチャー的な、フリークス的な悲哀があるとも言えるけど、たとえば村の人と仲良くしたいけど相手を怖がらせてしまう赤鬼のように、それを騒ぎ立ててるうちはべつにたいしたことじゃない。本当に悲哀に充ち満ちてるのは、騒ぎ立てるのではなくそれを当然のように静かに受け入れること、ナチュラルに一線を引いてしまうことで、同じ人間同士なのにそれこそ鬼と人間であるかのように、ま、自分クリーチャーだし、怖がられるのはしょうがないよね、なんてーのが一番悲しい。
で、どうしてこの話が思わずctrl+wを押しちゃうくらいの衝撃を与えたかって考えてみると、ただの悲しさ云々よりも、自分がわりとそうなりつつあるのが明らかになったからってのが大きいんじゃないかなっと。この話を書くとき、頭の中にあったストックのひとつが、最近まわりの人がNPCっぽく思えて困る、だからなんていうか興味がないというかどうでもいいというか云々、ってカンジのだったから。まさにまさしく。ま、それもわりかし消化できた感があるから、書いてみた。悲しいけどこれ適応なのよね。ま、しゃーないっしょ、今の環境に適応しようとした結果が、これなんだから。それに、一般的に見たら、ま、悲しいかもしらんけど、ダメージ最小化してる現状を変えてまで、一般的にハッピーとされる道を選ぶほど、べつにそーゆーの求めてるわけでもないしなー、っと。マクシミンじゃないけど、生来、そーゆー性分っぽいし。アイラブ怠惰。一般的な家庭ただし60まで働きづめ、ってのと、死ぬまでずっと怠惰に暮らしていけるただしずっとひとり、ってのだったら間違いなく後者を選ぶし。ま、好みの問題っしょ。