今日の貧賎に素行する能わずんば、すなわち他日の富貴に必ず驕態せん。今日の富貴に素行する能わずんば、すなわち他日の患難に必ず狼狽せん。

貧乏な今日を満足できんかったら金持ちになった時に必ず驕り高ぶり調子乗るし、金持ちな今日を満足できんかったら困難に遭った時に必ず狼狽するだろう。みたいな意。多分。満足ってところがなんかちがう気もするけど上手い言葉が見つからなかった。状況を受け止めて平常心で暮らすとか、道を行うとか、そういった訳が普通なのかな。
これなんで金持ちが困難にあった時に狼狽するのかっていうと、最初の理屈と一緒で、金を価値観の基準にしてるから、困難に遭う→貧乏になる→そんなんいやや、的な意味合いだと思うんだけど、どうだろう。そう考えると、なんで仁やら義やら礼やら道って価値観を導入したらいいのかがよくわかる。
そういった価値観ない場合、上の話のように周りの環境が変わった場合、その環境に大きく影響されてしまう。必要以上に自らを卑下したり、尊大になったり、傲慢になったり、臆病になったり。でも道やら何やらって価値観を導入した場合、周りの環境が激変しても、ド貧乏から大富豪になったとしても、価値基準としては自らは正しく道を行えているかどうかってところにあるから、たとえ金持ってる時に困難に遭ったところで、べつに貧乏になっても道を行えれば満足なわけだから、貧乏になるかもしれないとしてもやたら狼狽することなく、やり過ごすことができる。
BNFの言葉もそうやって理解するんだろうなあっとか思う。

はぁぁぁぁぁーーーーーい!!!!
B・N・Fちゃんです。

人の価値は金なんかで決まらないよ。ただ資本主義社会では
そう思わされてる香具師が多いね。ほんと笑える。
人それぞれ持って生まれた才能が違うんだからたまたま
金稼ぐ才能ある香具師が評価されてるだけで金稼ぐ才能なくても
その人にしかできない才能持ってる香具師多いよ。
金だけでその人評価してたら視野狭くなっちゃうよ。
まあ、資本主義は人間の欲を利用して経済を発展させるという
優秀な制度だから素直に金だけ求めてればいいんだけど。
人の評価まで金の多さで決めてたら資本主義経済に飲まれすぎっしょ。