図太さは皮膚化した心の粘膜とイコールなのか。トランクスに触れただけで激痛が走るのは一週間、少しの痛みが一ヶ月、違和感があるのは数ヶ月で、後はべつに何とも思わない、皮膚化してるから普通の肌に触れるのと似たような状態に、的な。3日、一週間、数週間だったかな。覚えてないや。スティルライフに、他人の意見やコミュニケーションなんかが自分という個に何ら影響を与えることがないと当然のようにそう思っている態度だった、的な描写があったけどそんなカンジなのかな。
ま、いずれにせよ、経験であり、自信なのか。3秒ルールとかありえねえから、なんつってても、衛生的じゃないものを何回も食って、べつだん腹をこわしたりせず、いつも通りに暮らせる経験を積めば、いくらかは緩和されるように。誰かに死ねと言われた人間が自殺したとして、その人間を殺すのはあくまでもその人間自身ってのと一緒で*1、べつに地面に落ちたものを食っても腹をこわすことはないように、誰かの言葉や考えが自分を浸食するように思ったところで、実際に経験を得ていけば、あくまでトリガー引いてるのは自分だと自覚できれば、スティルライフのそれみたいなカンジに近づけたりすんじゃないのかな。

*1:魔術や魔法が存在しないとするのならばただの言葉じゃ人を殺すことはできず、あくまでその言葉を聞いて死ぬと決め行動したその人間自身がトリガーを引いている