雨男の話。雨に遭遇する確率が10%だとすると、雨に降られた100回に10回のみを印象強く覚えていて、雨に降られなかった90回、自分が外に出たときタイミング良く雨が上がったとしても、それらを忘れるから云々。幸せが状態ではなく瞬間だという話を聞いて、その雨男の話が頭に浮かぶ。
90%の晴れに思いを馳せる人は、ああ雨に降られなくてラッキーだなと90回思い、雨に降られてアンラッキーだなと10回思い、その思いを同等とした場合、差し引きプラス80ハッピー。一方、晴れても何も思わず、雨に降られたときアンラッキーだと思う人は、差し引きマイナス10ハッピー。や、大げさではあるけど、そういった面はあるよね、と。幸せ感受性というか、幸せ受容体の多い人ほどハッピーに近づく。
ぺったんこな胸を見たとき、なんだ何もないじゃん、とつぶやく巨乳派と、はぁはぁできる貧乳派。そんなカンジでもある。同じ裸を見るふたり。状況は同じでもふたりのハッピー度数は全然ちがうように、幸せ感受性が多ければ多いほど、云々。美しい花や夕焼けを見て幸せを感じられる人、なんつーとキレイなんだろうけど、しっくりくるのは巨乳派、貧乳派だよなあ。ただの足見て興奮できる人とか。脚ではなく足。露出でいえば耳フェチとか鼻フェチのがいっか。花と鼻だし。