なぜ連休は気がついたら終わっているのか?

この歳になってようやく気付く。予定がないせいだ。
貯金のコツは天引きだっていう話がある。給料−生活費=貯金、ではなく、給料−貯金=生活費。給料の中からあまった生活費を貯金しようとしても無理。んなもん月末にはなくなってるんだから、給料からまず貯金額を引いてそのあまった額でやりくりしなきゃ貯まるわけがない。そういう話。パーキンソンの第二法則みたいなもん。支出の額は収入の額に達するまで膨張する。
で、タイムイズマネーっつーことで、時間管理の話なんかでもこれを適用させてたりする。後でやろうと思っても結局はだらだらして仕事は終わりませんよ。まず、天引きライクに、終わらせなければならない仕事から取りかからなきゃ云々。まさに、この理屈なんだろうなあ。しなきゃならないことがないから、あれしよっかなー、これしよっかなー、なんて思いながら、とりあえずだらだらしよっかなーってことで気がついたら日曜の夜。あれ?僕の連休は?時間泥棒さんの仕業なの?
時間を奪われたくなければ鍵をかけねばならない。奪われたくない時間に予定をいれることでロック。排他制御。でも、ま、そういうのもキライじゃないんだけどね。だらだらさいこー。
って、あれだな。やっぱちがうな、これ。これはあくまでも、なぜ連休はなにもすることなく気がついたら終わっているのか?っていう話であって、なぜ連休は気がついたら終わっているのか?、って話ではないな。予定いれても、予定がこなせるってだけで、早く終わってる感は変わらないというか、むしろ余計に早く感じそうな気がする。気がするのだが、基本的に1年52週末、予定なしがデフォなので比べようがない。残念。