母の日のものを買っていわゆる反吐が出そうになる

いわゆる反吐が出るってのはトイレでツバ吐くおっさんと一緒で、ま、あれはマーキング的な意味もあるんだろうけど、受け入れたくない空気ってのを感じると象徴的に吐き出すことでバランスを取るってな感じなんだろうな、とか思う。
しかし、こーゆーとこがあれなんだろうな。当たり前のことなのに当たり前にできないところが。母の日のプレゼントではなく、母の日のもの、としか書けないあたりからしてすでにあれ。ま、こっちが反吐でそうなところで、相手がそれを望んでいるんならば、っつーことでなんとか頑張り、3回目のトライでどうにか購入。
ふらりと入った店で、中学生くらいの店員に捕まり、まだ拙いところが垣間見えるが、基本的にはよく慣れた営業トークの末、あ、じゃ、それでっつーことでものを買い、店長っぽいおばちゃんが出てきたらこれがもうその店員にそっくりで、絶賛二日酔い中どころか、迎え酒で酩酊中のおっさんが、母の日に絶賛お手伝い中、しかも相当慣れた様子の、いつも手伝っているだろう中学生くらいの女の子に、お母さん絶対喜びますよ、と笑顔で手渡されるという茶番の末。
ま、その子にしろ、母親にしろ、経済にしろ、概ねハッピーだから、それでいいんだろう。