ゲーセンの話

この前外で時間が空いた際に、他に時間潰せる場所もなかったのでゲーセンで時間を潰すことにした。田舎なせいかゲーム自体がほとんどなかったので、安く長く潰すためにメダルを買う。どうしたもんかなあっとうろうろしていると、昔懐かしい5頭の馬が走る競馬ゲーがあったのでそれに座ると一番端っこの5番の馬がゴールゲートに引っかかっていた。壊れてんのかなっと思いつつも、まあオッズは5頭なのに実質4頭だから得っちゃ得かなと思い適当に張るとレースが始まり、最後の直線で追い込んできた2番と先行してた3番で決まりかなって見ていると、2番がゴールした途端に5番が動き出し、2-5になった。は?と驚くもまあたまたま壊れてたのかなと思い、その後は5頭のレースを適当にやっていると数分後また5番がゴールに引っかかった。何だよ、調子悪いのかと思い適当に張ってると、またもや最後の直線で1着が確定した後に動き出し5番が2着に滑り込んだ。ははーん、もしかしてそういうことなのか?たまにバグで止まっちゃうけど、1着が確定したら直るような状態なのかな?と思い、数分程、5番が止まるのを待つことにした。程なく5番は止まったので手持ちのメダルを全部5番絡みの馬連に。まあメダルが目的じゃないけど折角だからガッツリ儲けさせてもらいまひょっとにやにやしながら開催を待つ。10秒ほどして受付が終了しレーススタート。3番が先行し1番2番4番は後ろで団子。逃げ粘りは殆どなく、最後の差しが決まるケースが多いから124のどれかかなあっと考えるも、あ、でもそんなの関係ないんだった、ぐひひひひっと気持ち悪い笑みを浮かべながら最後の直線を眺めていると、案の定2番が抜け出しゴール前を駆け抜けようとした瞬間に5番が動き出し5番がまさかの一着。おおおおおおおおおおおい!そんなのありかよおおおおおおお!呆然としながら騙しってのは相手を信じさせてからやるってのは本当だなあっとかどうでもいいことを思った。


って、話なんだけど、おかしいな。2回連続で引っかかってた5番が2着になったのは事実。その後まさかの1着になって、おおおおおおい!ってなった後にメダルなくなってゲーセンでたのは事実だけど、直後じゃなかったのかな。だって、あのちっちぇ競馬ゲーに馬単があるとは思えないから、5番が1着でも当たってはいるはずだよな。なぜか2倍とかで、ショックを引きづり適当に張ったらすぐ終わったって感じだったのかな?とにかく5番のそれがショックであんま覚えてないけど、まあそんな話。どうでもいいですね、はい。