ssをいろいろ読んでると

まあいろんな人が書いたもんだから、いろいろな考え方があるわけだけど、今日はその中でも戦争系の話。そんな状況に置かれた主人公が思うことについて思ったこと。
何が何でも人を殺したくない。これはまああれ。関わりたくないからスルー。一部、人を殺すってのは気分が悪いからわざわざやりたくないよってのがあったけど、あれは例外。理解しやすいし、もっともな話だから。スルーしたいのは理由も考えずに悪いことだって決まってるからそれは悪いことであって、それを自分に押しつけようとするお前らは狂人であって極悪人だっていうタイプ。あれはスルーせざるを得ない。
次に自分は地獄へ行くだろうなってやつ。まあ仮面の人を元ネタにしてるのか、割とベタな考えなのかはよくわかんないけど、自分の命令で兵士が死ぬことに対しての感想として地獄へ云々ってやつ。これもあんまり好きじゃない。罪の重さは理解してるけど環境がそうはさせてくれない、カワイソスな自分って感じが、いまいち。
そして最後はそれをお首にも出さないタイプの人。平静だったり剛胆だったりしてるから理解してないようにも見えるけどそうではなく、理解しきった上で平静に剛胆に振る舞える人。二番目のタイプの人に会って、地獄が云々って呟きを聞いたら、恐らく彼らはこういうだろう。え?地獄以外に行けるとでも思ってたの?って。彼らにとってそれは百も承知の、当たり前すぎる大前提だから、可哀想な自分だなんてお首にも出さない。そんなことはハナから許される立場じゃないんだと知っているから。おかげさまで死んじまった兵士からすれば、おいおい何お前ら俺らを殺しといて可哀想な自分に浸ってんの?って話だから。
そんな感じでこんな感じ。しかしまあ大概、暇だよな。どんだけ読んでんだよって気がしないでもない。飽きっぽい自分にしては割と長く続いてるんじゃないかな。飽きっぽい自分が唯一続けてるネットってところも大きいのかな。難点はモニタだから目が疲れるところ。目が疲れたら普通の本を読む。普通の本の方が目疲れないし情報の質としても量としても優れてるのにそれでもSS読んじゃうのは何でなんだろう。まあ普通の本っつったって小説は読まないからかな。でっていう感じが否めない。その点あれか。普通の曲とアニソンみたいな関係とも似てるのかな。いや違うか?まあいいや。