以前DMCで

メタルの帝王で、普段からぶっ飛んだ生活をしている、ジャックイルダークが、普段は気弱な一般人である根岸がクラウザーであることを知って、実はああいうやつの方が恐ろしいのかもしれないなって言った意味がいまいちわからなかった。えー、なんでー?って。
でもこの前、ふんふんふーんって鼻歌を歌いながら、気軽に普通に風景を描いてる人の絵を見て、なんとなくわかった気がした。何故かというと、自称病んでる人たちの絵や、ガチで精神病の人の描いた絵よりも、恐ろしいものが描かれてるように思えたから。それを自身の暗黒面として描いたならまだわかる。ガチで病んでてその内面を描いたっていうなら、へーそうなんだーとは思っても、驚きはしない。でも、鼻歌を歌いながら、至って普通に会話をしながら、自身は至って通常でそれもまともな絵だと信じて疑わないのに、描かれてる絵がイカれてるのが何とも言えぬ恐ろしさを感じた。
その時思い出したのが、先のDMCの話で、あの時ジャックが言ってたのは、こういうことだったのかなーって思ったのが、ブルスク地獄で書けなかったけど、5日くらい前。その間にヤングアニマルが発売されて、連載でそこらへんのことに言及されてて、ちょっとガッカリ。曰く、器が小さいから、刑務所で溜めた恨みをようやく歌にするⅠ世よりも、メガネ男子に憧れてるんですよって言ってメガネを試着したらのび太くんみたいですねって言われたことや、ファミレスで頼んでもないのにゴボウサラダが出てきたことや(彼の容姿がゴボウっぽい)、そんな小さいことで激烈に怒りを歌うことのできるⅡ世の方が、向いているとかいないとか。遠くはないかもしれないけど、まあ近くもないよね。そういったわけで、ちょっとガッカリ。でもせっかくだから書いておいた。ちゃっちゃっとアウトプットするに限る。