ゆとりの子が言う

自分ゆとりですから、っていうあれは何なんだろう。ネタともシニカルともまた違う、あの感じは。言うなれば諦観ベースのシニカルなネタって感じ?よくわかんないけど、そんなこと言ってる子を、割とよく見た気がするので、ふと疑問に思った。あの世代の通念みたいなもんなのかな。ま、これだからゆとりは、云々って思春期くらいに浴びせられるように言われ続けたら、そんな風にもなるのかな。
所詮ゆとりですからってネタのように言いながらも、自らもゆとり教育については肯定的な意見を持っていないが故に、諦めがちな感じも籠もった、自分ゆとりですから。なんだかちょっと切なくなる。完全にネタにしているのならいいんだけど、ベタに自身も否定的な見解を持ってしまっているのならば。上の世代も変わんねーよ、って。校内暴力や学園闘争の世代よりは、ちゃんと授業受けてた分、そういった意味では、ずっといいだろうし。
しかし、あれだね。眠い眠い。