うーん

デブもいいかも。いや、まだ、完全にデブの美を感じられる程じゃないんだけど、なんとなく、デブもいいかもなーってくらいには思える感じ。後天的に好きになっていった他のジャンルも、軽いところで言えば長身や筋肉、最初はなんとなくいいかもなーってとこから始まったから、これまた新しい属性が身に付くのかもしれない。
これは普通に喜ばしい。ジャンルが増えたからといって他のジャンルが減るものではなく、他の人が享受している楽しみを理解することができるんだから。
前に貧乳を見て何もないと当たり前のように言ってのける人は、本当にあの美しいなだらかなる丘に何も感じないが故に、心底そこには何もないのだとしたら、呆れを通り越して哀れみすら覚えるって話があったけど、ジャンルは確立しているのに自分が理解できないってのも同じように、そのジャンルを理解し楽しんでいる人からしたら、哀れみの対象でしかないんだろうから、新たなジャンルを理解できるということは、素直に喜ばしくある。ジャンルに限らず何にしても。
ま、深さでしか理解できない領域、審美眼を持った人の芸術や、舌が肥えた人の料理、神の一手を打てる人の碁や将棋などなど、もあるだろうけど、自分にゃどれも無理そうだから、そもそも情熱が足りない、ジャンルが広がるのは素直に喜ばしい*1

*1:これも別に情熱を持って広げているわけではないんだけども。