そんなわけで寝不足

故にまともに本すら読めないくらいの低回転。どうしたもんかな、っと外に出かけてみたところ、物凄い穏やかな自然体。これは以前にも体験したことのある、寝不足によって得られる悟りライクな心地がするあれ。全てを赦せる悟りに対して、頭が腐ってるが故に、全てに対して頭が働かないが故の、全てがどうでもいいという、近いようで遠いような、まあ凡人からしたらぶっちゃけ似たようなもんである、心境の到来。
でも今日はいつもと違って、とあるマンガを最近読み返していたことが、線となって繋がった。そういえばこの前読み返したマンガに、人は自分で自分を偽るときに疲れるんじゃないでしょうか、みたいな言葉があった。人と相対する時に疲れるのは何故か。気を遣ったりなんだりってのは結局の所、自分を自分以上に見せようと、あれこれと頑張る行為だとも言える。じゃ、頑張れる程度に頭が動いていなければ、どうなるか。自分以上に見せる働きはないのだから、当然、自然体となる。気を張ることもなく、ありのままに、自然体。
いや、まあ、だからどうだってわけじゃないんだけど、点と点が繋がって、新しい点ができたぞ、みたいな感じが、面白いなーっと。取るに足らないような点ではあるけれど、1時間くらい前には自分の中になかった考えが、たまたま読み返したマンガという点があったことで、生まれたっていうのがさ。