いい例

ttp://anond.hatelabo.jp/20081117033650
前に書いた才能の話に近い。才能がなくとも努力すればある程度のスキルが身に付くジャンルだとしても、何の努力すらもしないで才能がある奴はイイよなと言う輩は、そうして切り分けることで、自分も本当はやればできるんだけど、運悪く才能がないからできないだけであって、もしも才能があれば楽勝っすよ楽勝って考えてるんじゃないの云々っていうあれ。
この人は逆の場合で、才能で切り分けてない。断絶を作らない。才能がある奴ない奴って区分じゃなく同じ人間として見ている。だからやればできるし辿り着けると考える。有教無類にも近い。有るのは努力だけであって種類は無い。有努無類。語呂が悪い。素朴に過ぎるんじゃないの?厳然として努力だけ辿り着けない境地はあるよ?ってそりゃあるだろうけど、努力でも結構な境地まで辿り着けるんだから、道を究めんとするような人間にとっては、そのくらいの考えの方がいいんじゃねえのっと。
自分も同じ人間だと、信じて努力し続けることで、己が器を確かめんとす、って感じでさ。凡人には凡人なりの戦い方ってのもあるんじゃないの?ってのも、もっともだけど、基本的には、そういう指針でいいんじゃないのかな。がむしゃらに努力をして、ある程度ものにしてからでも、遅くはないだろうし、全般的に語るのならば、っつー。