あれ?ひょっとして今年ってもう終わりなん?

と、スーパーでしめ縄を売っているのを見て思う。考えてみれば11月も後半か。もう十中八九は終わってら。まー、例年の如く、無為ではあるけど、自分史なんてえのを書くことがあるならば、一応、一行程度には書くことがある年っちゃ年なのかな。
人生何があるかわからんもんね。数ヶ月でさえわからないんだから、ひょっとしたら数年後に結婚して子供がいたとしてもおかしくはないんじゃなかな、とさえ思える。いやいや、ねーよ、とは思うけど、ま、世の中何があるかわからんもんね、と。しかし、1/4くらいは伏せってた気がするのは気のせいか。や、伏せってるっつーと、サナトリウムな匂いがするけども、単に腰を痛めて寝込んでただけ。寝コロンビア。
後はやたらと色々読んだ気もする。考えてみれば3年前にはラノベ読むのすら往生してたのに図書館で分厚い世界文学全集借りたりしてるんだから(単行本がないから全集に収録されてるのを読んでる)、これまたわからんもんではある。や、相変わらず、そこまで小説は読まないけどさ。これは多分国語の教育が悪い。この文で筆者が言いたかったことは何かって設問ばっかだから、ていうか言いたいことあるなら、わざわざ小説なんて七面倒くせえ手段使わずに、言いたい意見をそのまま書けよ、だなんて思っちゃうじゃない*1。小説って何さ、みたいな本読んで、ようやく小説が手段じゃなくて目的だってわかった次第。このアートにはどんな意味が?いえいえこれ自体がアートです。本当、意味は?なんて聞いて答えられるくらいなら、素直にそっちやれっつー話だしな。だからこれ自体がアートです、みたいな、この小説自体が作品です、みたいなのに出会えたのは良かった。でっていう?なんて疑問が陳腐になるような、意味?んなもんなくともこれ自体がめっさ面白いやんけ、っていう作品。ガキの頃から読んでりゃそういった読む楽しさみたいなのもわかったんだろうけど、そういった習慣がなかったから、時間がかかった。
でも、SSは腐るほど読んだ。ま、何だかんだ、好きなんだろう。読む二次創作のSSがなくなったからって、二次創作の多いジャンルの原作をわざわざ読んだりプレイしたりして、またSSを浴びるほど読んだり。阿呆やね。
と、ここで飯。ま、そんな感じの一年だったのかな。てことで。

*1:だから人文書は割とよく読んでた。意見があるから。