たまに聞く程度のあるある話として

歩いてる時に何となく狙われている感じがして、狙撃を受けないように真っ直ぐではなくランダムに歩くってのがあるけど、って文にして見るとすげえアホっぽいな。ま、アホなんだが。でも、何だかアホはアホでもネイチャー的な雰囲気が漂ってしまう。実際ネイチャー言ってたしな、こんなこと。
ま、いいや。そういう話がたまーにあって、自分もそのアホの中の一人なんだけど、この前、休日に繁華街を歩いていた時、それと同じようなことを無意識にやっていることに気付いて、我ながらちょっと引いた。それは何かっていうと、通りすがる人全ての手を見ていること。別に手フェチだからなんて雅な理由じゃなく、凶器を持っていないかだとか殴りかかられないかだとか、そういった通り魔的な理由から。これが無意識に、というか、当たり前であるが故に意識に上らないという意味での無意識に、なっていることに対して、ちょっと引いた。休日の繁華街。右を左を次々に通り過ぎる人の手を当たり前のように全部チェックしている自分に気付いて。病んでんな、自分。
思い返してみれば何年も前からやってた気がする。自転車乗ってる時もやってるしね。突然ラリアットかまされても対応できるように。ああ。こうやって書くとやっぱりネイチャーな雰囲気が出てしまう。というか、根は一緒なのか。最初の例よりは、結構よく聞くあるある話として、もし今この瞬間に地震が来たらとかのネガティブな妄想をするってのがあるけど、あれと一緒で、ただの妄想で終わるか、行動に起こすかの違いって感じでさ。何もしないよりは安心できるとしても、そのためにわざわざ山籠もりとかする気にはなれないが。