不適応

純粋培養の社会不適応ってわけじゃなく、適応できるにはできるけど、適応し続けることが難しいって意味での不適応なんだろうなって、何かよくわかんない診断結果みたいなのを見ながら思う。
アンケートみたいなんじゃなく、マスに三角書き続けるとかそんな類のやつ。たはは、こんなんで何がわかるんだか、って笑ってたけど性格診断だったらしく、その結果がたははと笑えないくらいにはリアルだった。
我の強さは無く、調子に乗りやすくもなく、協調性はあるが、神経質傾向。というか、前の3つは最高得点なのに、神経質は問題ありレベル。気を遣いすぎて胃をやられる中間管理職のサラリーマンが目に浮かぶような診断結果。典型的日本人の血が憎い。でも、ま、性分を憎んだところでしょうがないので、性に合った道を探すのが得策だろう。そういった意味では下の話みたいな戦略は、無意識さんが採用した結果なんだろうな。
正確に言うならば神経質ではなく気が小さい。器が小さい。小物。そんな言葉が適当だろうし。我やら調子乗りやら協調性云々も、思いやり等々から来ているものじゃなく、気の小ささから来ているのであり、ひぇー、○○さん怒ってらしたらどうしよう、怒ってはなくても不愉快に思っていらしたらどうしたらええんやろか、さっきみたいな応対はあまり好きじゃないようやから今度は単純に持ち上げるんじゃなく搦め手で間接的に持ち上げるか、あるいはあれやこれやと手を変え品を変え様々なイエスを答え続けるイエスマンの方がええんやろか、それとも話を真剣に聞いてくれることを望んでいるんだとしたら時折話を聞いてなきゃできないような質問をしてみるか、でももしそのパターンじゃない場合はそこからの修復があれやし、それともそれとも、なんて具合に気が小さく器が小さく小物であるが故に、周り気にして気にして気にした結果、協調性はあるけど神経質ね、てな結果になったんだろう。だから周りを気にする必要がない部屋なんかは超汚い。家では全般的に大雑把。根っからの神経質じゃなく、周りを過剰に気にせざるを得ない気の小ささ故なんだろうな、やっぱり。