ある日突然現れた双子をノーリアクションで受け入れるってのは押しかけモノとしては新鮮だなあ、と村上春樹を読んでそんなことを思う。読んでる最中、フタコイとか*1ピンボールにしても、フリップフラップが常に頭に浮かんでるあたり、作品がおもしろいかどうかは結局のところ、読み手の程度が云々っつーのは本当だなあ。シュノーケルの歌に、頭の中はマンガの話、なんてくだりがあるけど、まさにまさしく。頭はマンガでできている。血潮はアニメで心はSS。こんな調子。

*1:ま、双恋はともかく、オルタナティブの方は意識してんのかもしらんけど。