心頭滅却すれば火もまた涼し。せやからどやねん、ってカンジすんだけど、どーなんだろ。そりゃ滅却も滅却すれば火も涼しいだろうけど、でもそれって世界まる見えとかにでてくる痛覚ない子がガスコンロの火で遊んで手を大火傷したって話のように、熱を感じないからってどやねん、火傷すんじゃん、心頭滅却すれば火もまた涼し、でも皮膚ケロイド、みたいなこと思って書き始めたんだけど、ググったら焼き討ちにあった坊さんの辞世の句なのね。そういう文脈なら、全然ありだわなあ。根性論的に、根性万能論的に使われるのがあれなだけであって。