後悔

  • 後悔をしないためには二つの方法がある。後悔しない選択をするか、選択してから後悔をしないか。
    • 後悔しない選択についてもまた二つある。未来の時点で振り返ったとしても一切ミスのない選択をし続けるか、その時点での明瞭な判断基準を設けそれに従って選択すること。まず前者は無理。ミルフィーユレベルの超絶的な幸運か*1バタフライエフェクト一切なしの世界で未来知識を得るくらい。ま、スルー。
    • 後者については倫理やら何やらを持ってきてもいいけど、いっちゃん簡単なのがバトルロワイヤルの桐山方式。コインの表と裏で物事を決める。ま、これも結局のところ、後から後悔しないこと、という前提がつく。その時点での状況を考えれば最善の判断だったとしても、その時点ではそれ以外の方策が現実的には不可能だったとしても、それが過去になってしまえば、未来の地点から判断し、後悔することが多々あるから。
    • これは前者にも言える。未来知識を生かして最善の判断を選び続けたとしても後悔するのが人間だから。ひとりだけズルをして、とか、答えみながらクロスワードを埋める作業をしただけなんじゃ、とか。
  • 後者。選択してから後悔をしないこと。
    • ま、文字通り。
    • とある二次創作にこんな台詞があった。反省はしている。だが後悔はしねぇ!
    • 話の出来はさておき、この言葉だけはなかなか良かった。
    • メンタリティとしてはたとえ過ったとしても常に現在の自分を肯定する!
    • というよりは、自分がへますることなんざ百も承知ってカンジなんだろうか。ミスした桜木に対して流川が、「てめーがミスやらかすことぐらい最初から計算に入ってた。別に驚きゃしねえ。お前の実力はまだそんなもんだ。お前のミスが勝敗を左右するなんてことはねー」と言ったように。
    • コインを振ってるうちは30%だとか70%を前後するけど、1000回も投げれば50±3%くらいに、100000回も投げれば50±1%以内に、10000000回も投げればほとんど50%に落ち着くように。数は適当。
    • 人はなりたいものになるのではなく、ならざるをえないものになる。そんな言葉のように。


ま、完璧に実践できるかどうかはともかく、意識すれば後悔しがちにはならないような気がする。気休め程度には。

  • 後悔しないためには、後悔しない選択か、選択してから後悔しないかのいずれかである
  • 後悔しない選択を続けることは不可能である
  • 後悔しないために可能な手段は選択してから後悔しないことである

気休め程度には。ま、やっちゃったZE☆の精神のがシンプルでいいっちゃいいかもしれない。あ、ホントだ。でも過ぎちゃったことだし、ごめんネ☆的な。過去や未来にではなく常に現在に生きる精神性。在るのは常に現在であるから合理的である。ま、阿呆にも同じことが言える。物忘れがひどくなってからわりとそんなカンジになってきた。ま、現在で手一杯だよねーっつー。

*1:椎名レベルじゃ足りない