ユリア100式(絵)の人の連載が終わった

原作ありのギャグマンガがヒットした後に、作画担当の人がそのマンガのような話を描いたにもかかわらず、全然おもしろくもなんともないという、悲しくて切ないマンガ。
プロレスネタのくだりは泣ける。ユリア100式にたびたび出てきたプロレスネタが原作者のネタだったとしたら泣けるし、もしも作画の人が元々プロレス好きでそれを原作者がアレンジしてネタにしていたのなら更に泣ける。絵が同じで、テイストも似せようとしているのに、微塵もおもしろくないこのマンガは、おもしろさとはいったいなんなのだろうかと考えるには非常にすぐれた参考書となるだろう。テンポなのかキャラなのか基本的な話作りなのか。
原作の人がやってる新しい連載の方は相変わらずおもしろい。「抱いてきた女の残り香が私の香水よ」。ゆりか様は素敵すぎる。