「しかし、あなたは自分を神のように賢いと思っても、人であって、神ではない」 エゼキエル28:2

主を畏れることは知恵のはじめである、ってのはわかりやすいところだとこーゆー意味なんだろうなあ。
調子乗んなよ、所詮はただの人間だし、ひとりでできることはしれてるぞ、っつー。謙虚な気持ちを保てるというか、その姿勢。君子は下問を恥じず的な、柔軟で感じのいいおっちゃんに近いもんがあるんじゃないかな。
ちなみに、この後の下りは、調子乗ってっから滅ぼすけど、お前そんときになっても自分は神だなんて思えんの?っつー、お前それサバンナでも同じこと言えんの?的な展開。それは既に我々が2000年前に通過した場所だ、を地で行く話。

「人の子よ、ツロの君に言え、主なる神はこう言われる、あなたは心に高ぶって言う、『わたしは神である、神々の座にすわって、海の中にいる』と。しかし、あなたは自分を神のように賢いと思っても、人であって、神ではない。
(略)
それゆえ、主なる神はこう言われる、あなたは自分を神のように賢いと思っているゆえ、見よ、わたしは、もろもろの国民の最も恐れている異邦人をあなたに攻めこさせる。彼らはつるぎを抜いて、あなたが知恵をもって得た麗しいものに向かい、あなたの輝きを汚し、あなたを穴に投げ入れる。あなたは海の中で殺された者のような死を遂げる。

それでもなおあなたは、『自分は神である』と、あなたを殺す人々の前で言うことができるか。あなたは自分を傷つける者の手にかかっては、人であって、神ではないではないか。
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