2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
人間、理屈じゃなくてある刺激に対する快不快の反応だけだよね、てなこと書いたけど、なーんにも考えてない証拠とも言えるよなーっと。その時々に収集した常識が堆積してるだけであって、いっぺんでもその常識を疑ってみたことがないから、同じカテゴリーに…
「幸せってやっぱりサザエさんみたいな家庭をもつ事だと思わんか?」 「思わん」 「じゃあ人生の意義とは何だ?」 「魂の燃焼だ」柴田ヨクサル 「エアマスター7巻」 P60 いろんな見方ができるけど、たとえば自分を起点とした自分の幸せではなく世間一般で幸…
30代くらいの父親。5歳くらいのイガグリ頭の男の子に、身長がまったく同じの、双子と思しき5歳くらいの女の子がそれぞれソフトクリームを食べていた。 「なんかゆめみたい、これ」はむはむとソフトクリームを食べる男の子がそう呟くと、女の子がこう返した。…
肉体を失っても個を保てるかっつったら難しいだろうなーとか思う。以前やったどこぞのゲームで、そんなシチュエーションがあったけど、一般的に認識されているような自分*1が、完全な状態で体から遊離できたとしても、自分であり続けることができるのか。つ…
アンケート至上主義は優れたシステムなんだろうなーとは思う。民主主義はクソったれなシステムではあるけど、他の政治形態と比べたら一番マシだ、ってくらいには。人間が死なない社会を考えれば、人間が死ぬことで大分マシな社会ができてるように。それと比…
人間が物語的思考をするんじゃなく、物語が人間的思考に基づくものなんだろうなー。物語の影響によって人間の思考が世界を物語的に解釈するのではなく、人間の思考がそもそも物語的、というか、物語が人間に思考に沿って創られたものであるから、ってな具合…
スイカに塩というよりは、カッコイイ人がカッコイイことしても、それはなんか当たり前というか、はいはいお話お話、ってカンジに、いかにもお話の上での出来事として受け取られちゃうけど、カッコワルイからスタートすれば、身近であるというか意外性という…
涙もろさをアピールするのもどうかと思うけど、自分は全然泣けなかったなとアピールするのもなかなかやなカンジである。辛いモノを食べて、わー、これ辛い、と感想を言う人に対して、え?あ、そう?自分は全然大丈夫だけどなっと、って、若干ニュアンス違う…
以前読んだ速読の本にこんな話が載っていた。 本は一字一句読まなきゃならないと小学校とかで教わりますけど、あれ、ウソです。そんなことはありませんし、あれ間違ってますから、そんなアホな考えすぐに捨てちゃって、ガンガン飛ばし読みしちゃいましょう。…
スゴイ人を見るとついついそう思っちゃいがちだけど、天才はよくない。自分とはまるで違う人間であるかのように思っちゃうから。天才じゃない。先を行ってるだけなんだと。自分よりずっと先にいるだけなんだという意味で先人とかどうだろう。すでに意味があ…
アルコールに頼り酩酊することによって、現実と自分との間に膜があるかのような、あいまいな非現実を生きてきたから、アルコールを断った時の、過剰なまでのリアリティが不安で仕方がない。まるで、過度の近視の人が、メガネを手放した時のような、メガネを…
あつい!、なんてちょっとさわやか風味に書いたけど、実際は、あづい……クソ!死ねよ……夏とか空気読めよ……クソッ!なんて具合に汗だくだくでぐだぐだ文句言ってたわけなんだけど、そこからの連想として思い浮かんだのは、そういえば、よくある、どっちが本当…
あつい!
あつい!
爪切りがない時代でもみんながみんなギネス記録保持者のように伸ばしっぱなしにはしなかったように、そんな資料は見たことがないから、昔の人も何らかの方策で爪はそれなりに短く保ってたんだな、ってことになると、一番に思い浮かぶのはナイフとかそこらへ…
「なかなかやってくれるがー」 *1どんなシチュ? *1:語尾につく、がー、とか、げー、は置いといて。でもそりゃ確かにドイツ語みたいって言われるわ
「中二病か」 えっ?
克己復礼でござる。にんにん。確かに天下も仁に帰すわなー、とか改めて思う。それだけに難しい。天下が仁に帰するくらいにみんながそうなるより、ロボットに礼をプログラムした方が早いんちゃうかな、ってレベル。克己を取るか復礼を取るか、っつーと、あれ…
なんだかおかしな話である。不幸じゃないから幸福。ハッピーの総量的に考えるならば、こっちの方が妥当だろうけど、感覚的なおかしさは変わらない。布教された日には嫌悪感がプラスされそう。 「みなさんは不幸ですか?ほう、不幸とおっしゃる。具体的には?…